● オピニオン(ファンドレビュー) | ||||
名称 | 単共別 | 年月日 | 発行所 | 概要 |
(38)巻頭オピニオン「農地の相続が心配な人のために」 | 単著 | 2023/11 | 不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) | 地方には農地の問題がある。都会に住む人が農地を相続すると大変な事になる。農地法と税の優遇を良く理解しないといけない。そうしたなか植物工場も法と税によって海外に出ざるをえない。 |
(37)巻頭オピニオン「イノベーンションは結果である」 | 単著 | 2023/7 | 不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) | イノベーションは非連続で予想不能、破壊的なものである。当初は「できっこない」「よくわからない」事であるから、イノベーションとは振り返った後の「結果」である。JAREFEイノベーション賞の結果の報告 |
(36)巻頭オピニオン「道路は土地調査の基本である」 | 単著 | 2023/1 | 不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) | 道路の定義は難しい。公道と私道にわかれるが、その法的根拠、建築基準法と民法の扱い、通行権、登記など論点はたくさんある。 |
(35)巻頭オピニオン「旅する建築様式」 | 単著 | 2022/9/5 | 不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) | 西洋建築様式は、知っている建物とセットで覚える。歴史順には「ロゴルバ+ネオアール」とゴロ合わせとなる。これだけで街歩きが楽しくなる。関東の歴史順に代表的な建築を紹介する |
(34)巻頭オピニオン「生産性とは何か?」 | 単著 | 2022/3/5 | 不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) | 内生的成長理論では、それまでの新古典派的な外生的な人口、技術進歩では説明できないと技術進歩も内生化する。このモデルは「人的資本」が重要であると示唆する。人と結びつけたデジタル等の技術進歩でスマートに時短で働き、アイデアのような無形資産が醸成できる環境こそが成長につながる。 |
(33)巻頭オピニオン「電子契約の入門」 | 単著 | 2021/9/15 | 不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) | IT重説、重説の電子化、e-文書法(電子文書法)、「電子署名」「デジタル署名」「電子証明書」(デジタル証明書=公開鍵証明書、「eシール」電子帳簿保存法、タイムスタンプ、ハッシュ値、RSAなど用語を整理 |
(32)巻頭オピニオン「自社株買いで株価は上がるか?」 | 単著 | 2021/3/15 | 不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) | 自社株買いすると、EPS、ROEは上昇するが株価への影響は中立である。簡単な数値で確認した。シグナリング効果で上昇することはある。 |
(31)巻頭オピニオン「PCR検査は増やすべきか」 | 単著 | 2020年9月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
PCR検査を全数検査は必要なのか?条件付き確率とベイズで説明。一般の人に直観で説明できないことが混乱を招いていることを解説 |
(30)巻頭オピニオン「チケット転売問題の心理学」 | 単著 | 2020年3月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
チケット転売禁止の制度化について音楽団体と転売業者の主張を整理、クルーガーの解釈を紹介。これにライブパフォーマンスとしての説明で分析した。 |
(29)巻頭オピニオン「リース業は縮小へ」 | 単著 | 2019年9月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
リース業とは何か?担保価値のない資産を初期投資なくできる手段である。税制や会計上のメリットを活かすことができてきたとすれば、国際的な会計基準の変更でリース業は縮小へ向かう。 |
(28)巻頭オピニオン「キャッシュ・コンバージョン・サイクルの短縮化」 | 単著 | 2019年4月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
運転資本式の変形でCCCが導出される。この短縮化を目指すのはよいが、業務プロセスと商慣行でほぼ決まる。よってビジネスモデルそのものを再検討する必要がある。 |
(27)巻頭オピニオン「実はややこしいROAとROE」 | 単著 | 2018年10月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
ROE8%目標があるが、実際に計算する場合に様々な問題が出てくる。多いのは分母と分子のねじれである。その他、連結や包括利益、本業以外の資産などの扱いなどがあり、利益率だけの指標には限界がある。 |
(26)巻頭オピニオン「規模拡大か稼働率か」
|
単著 | 2018年5月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
不動産賃貸は稼働率ビジネスであるが、分散投資という規模ビジネスでもある。稼働率はKPIであるが、テナントごとの入居と空室の期間データの計測と生存時間解析が必要である |
(25)巻頭オピニオン「「内部留保≠現預金」より重要なこと」 | 単著 | 2017年11月 |
不動産ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
「企業が内部留保をため込んでいる」「活用しないなら課税せよ」「取り崩して賃金に回せ」という意見は誤り。内部留保が無コストでの資金調達も誤解である |
(24)巻頭オピニオン「軍用地投資の現実」 | 単著 | 2017年5月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
沖縄の米軍基地の投資の現状は、地代倍率を基にした金融商品化の取引となっている。そのスプレッドは返還可能性であり、地政学リスクを反映している。 |
(23)巻頭オピニオン「ガバナンス改革に注目せよ」 | 単著 | 2016年12月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
アベノミクスのコーポレート・ガバナンス改革の内容(会社法、ソフトコード)と社外取締役の効果について |
(22)巻頭オピニオン「パナマ文書を読むために」
|
単著 | 2016年6月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
パナマ文書問題を議論するためのオフショアと証券化のスキーム、外国税額控除方式、国外所得免除方式、タックスヘイブン対策税制の基礎知識. |
(21)巻頭オピニオン「契約自動化の鍵」 | 単著 | 2015年12月 | 不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
プライバシーと匿名性の問題は古い。分散化したP2Pシステムが注目される。企業活動や取引の契約などを自動化するDAC(分権化した企業)の動きは「ドライな契約」で始まっている。 |
⑳ 巻頭オピニオン「都市が縮小する」 | 単著 | 2015年6月 | 不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
人口減少による都市の縮小は先進諸国では共通の現象である。「もっと小さく再成長する都市」と積極的に縮小する事が新しい発展に向かうとする。 |
⑲ 巻頭オピニオン「小額決済がビジネスを変える」 | 単著 | 2014年12月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所)
|
ビジネスモデルは決済の歴史であり、M-PESA、ペイパル、スクエアなどネットを利用した小額決済や送金サービスが進展している |
⑱ 巻頭オピニオン「ほとんど無害のマーケティング」 |
単著 |
2014年.6月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
新しいマーティングの潮流、コラボラティブ消費、WEBマーケティング、ビットコイン等について |
⑰ 巻頭オピニオン「ゆるいクラウド・ファンディング」 |
単著 |
2014年1月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
クラウド・ファンディングの進展とその特徴、将来性について解説した |
⑯巻頭オピニオン「最強の学問が使われないワケ」 |
単著 | 2013年6月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
ビッグデータの将来性と何故、ファイナンス実務で使われていないか、比準作業のベイズ推定との関連性を論じた. |
⑮巻頭オピニオン「キャップレートのヘドニックだって?!」 |
単著 | 2013年1月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
キャッシュ・フローと利回りの混同問題、利回りはヘドニック分析できるのかについて |
⑭ 巻頭オピニオン「不動産市場 のオフサイド・トラップ」 |
単著 |
2012年7月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
不動産売買情報における認知バイアス、情報の非対称性がネット情報で発生している影響について |
⑬ 巻頭オピニオン「農地は売り ません」 |
単著 | 2012年2月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
儲からない農地を売らないのは何故なのか?利他的な農家王朝と時間選好率で考える。 |
⑫ 巻頭オピニオン「自然の摂理 はベキに従う」 |
単著 | 2011年7月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
ジフ法則、都市ランキング、大地震等の関連について |
⑪巻頭オピニオン「リターンをど う捉えるか」 |
単著 |
2011年2月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
リターンの平均計算「時間加重」「金額加重」の違いとIRRの操作について |
⑩巻頭オピニオン「所有は強し」 |
単著 |
2010年8月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
私有財産と国家について、リバタリアニズム、ジョン・ロック、サンデル、憲法第13条から所有の強さを論じた |
⑨巻頭オピニオン「アモチゼーシ ョンは不要か?」 |
単著 |
2010年2月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
建物減価と借入金の減少のパターンを一致させるようアモチゼーションが必要である。 |
⑧巻頭オピニオン「どういう価格 を求めているのか?」 |
単著 |
2009年9月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
ザインとゾルレン、市場価格と使用価値、交換価値と本質価値、回収価値、成約価格などの関連性について |
⑦巻頭オピニオン「不動産競売での思い込み」 | 単著 | 2009年3月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
不動産競売の制度の改革とオークションとしての理論付けについて |
⑥巻頭オピニオン「家賃契約にメ ニューを」 |
単著 |
2008年9月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
家賃の価格設定は契約条件を変えることで柔軟に変えるべきで、比較可能性を高めるためにもその理論モデルとデータの重要性を論じた |
⑤巻頭オピニオン「土地建物の配 分で困るのは何故か」 |
単著 | 2008年2月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
収益還元価格から土地と建物に価格の内訳を配分する際に恣意的に行われている現状とオプションを考慮すべきを提案 |
④巻頭オピニオン「介入と規制で損するのは誰か」 | 単著 | 2007年8月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
政府の低金利政策により、為替、国債、豪州円キャリートレード、J-REIT、不動産の関係を読み解く |
③巻頭オピニオン「政治スキャン ダルに学ぶ不動産」 |
単著 |
2007年2月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
「田中角栄研究」を読み返して、不動産と政治、プライバシー、インサイダー等を再確認 |
②巻頭オピニオン「少子高齢化で 住宅価格は下がるのか?」 |
単著 |
2006年9月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
人口と住宅価格の関連性についてマンキュー、大竹等の先行研究からレビュー |
①巻頭オピニオン「賃料改定裁判 に潜む制度ニッポン」 |
単著 | 2006年2月 |
不動産経済ファンドレビュー(不動産経済研究所) |
裁判で問題となった賃料改定の評価方法について「法とファイナンス」研究の必要性を述べた |
● 一般向け寄稿 | ||||
名称 | 単共別 | 年月日 | 発行所 | 概要 |
⑤ニュースの裏読み:ニッポンの地上げ屋 | 単著 |
2008年6月
|
福岡不動産鑑定士協会 鑑定ふくおかNo.22 | 日本の地上げ構造を事件にからめて分析 |
④不動産ファイナンスの基礎 を学ぶ-金融との融合で塗り 替えられる不動産ビジネス- |
単著 |
2008年4月 |
住宅金融支援機構機構団信レポート |
不動産ファイナンスを不動産ビジネスにどう活用したらよいか |
③最新ビジネス・レポート 不動産デリバティブと鑑定評 価ビジネス |
単著 |
2007年9月 |
千葉商科大学CUC View & Vision No.24
|
不動産デリバティブと鑑定評価ビジネスへの活用実態の現状報告 |
②マジックではない教科書ど おりの豪州LPTの対日投資 戦略 |
単著 |
2007年8月 |
リアルエステート・マネジメント・ジャーナル(BMJ)9月号 |
豪州ファンドの活用している金利為替スワップと円キャリートレードに仕組みの解説 |
①不動産デリバティブと鑑定
評価 |
単著 |
2007年5月 |
Evaluation(プログレス出版) No.25号 |
不動産鑑定評価におけるデリバティブ理論の導入と実際について |